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田渕隆三「アンナプルナ」

テーマ

「見えるままの美を描く」

 

 本展は現代が忘れかけている「見えるまま」に描く姿勢を大切にしています。言い換えると、美は「作るもの」ではなく「発見するもの」だという姿勢です。これを実践するために、イタリアのルネサンス期の絵画やフランスの印象派、日本の浮世絵など、古今東西の名作から学び、皆がもっている「いのち」それ自体が最上の美だとの思いで制作しています。

 

 

 

展示内容

 毎回の展覧会で、三十数名の作家が「見えるままの美を描く」をテーマに制作した油絵、水彩画、彫刻など約80点を展示しております。

 戸外に出て自然の中で制作したり、人や花や果物など生きたモデルを目の前にして描いているので、現場の空気が感じられる生き生きとした作風が特徴となっております。

 また、風景画、人物画、静物画など作家によるモチーフの違いも見所の一つです。

 作家一人ひとりの「生命を見つめるあたたかな眼差し」を感じていただければ幸いです。

 

 

 

プロフィール

 1977年、真摯に世界の美に学び生命の尊厳を謳う美術を目指して、八王子とその近郊の学生有志により結成されました。これまで、年2回の展示会(5月頃に八王子で春季展・12月頃に東京八重洲で本展)を軸に活動して参りました。

 2013年より、名称を「八王子グループ展」から、現在の「サンロータス展」に改めて活動しております。

 

 

 

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